三井不動産が行う柏の葉キャンパス駅前開発の第一号マンションとして分譲されたパークシティ柏の葉キャンパス一番街。
駅東口目の前の好立地に位置し、A棟、C棟、E棟のタワー棟とB棟、D棟の中層棟の5棟合わせて977戸の大規模マンションです。
2008年に建てられ築10年を超えるマンションですが、立地の良さやマンション自体の品質の高さから依然として人気のある物件です。
今回の「柏の葉キャンパスのここがすごい!」では、パークシティ柏の葉キャンパス一番街のバルコニーに焦点をあてて紹介します。
奥行3mある広いバルコニーで、建築当時はこのような広いバルコニーがちょっとしたブームでした。
近年建てられたマンションにはない魅力の一つです。
1. 奥行3mの広さ
2. 逆梁アウトフレーム構法・隔て板の構造でプライバシー確保
3. スロップシンク(流し台)が掃除や植物の水やりに便利
Contents
他のマンションでは味わえないバルコニーの特徴
奥行3mある広々としたバルコニー
パークシティ柏の葉キャンパス一番街のバルコニーの魅力は何といってもその広さです。
奥行約3mあるバルコニーは「ソラリウム」と呼ばれ、解放感に満ちた屋外空間です。
ソラリウムとは地中海周辺の国々で住宅や共同浴場などに作られたサンテラスを言い、健康のための日光浴場という意味があるそうです。
3mバルコニーは寝転んで日光浴ができるほどの広さです。
広さがあるからこそ広がる活用方法
パークシティ柏の葉キャンパス一番街 PRODUCT BOOKより抜粋
パークシティ柏の葉キャンパス一番街のパンフレットにはバルコニーに椅子とテーブルを置きアウトドアのリビングのような写真が掲載されていました。
3mという広さがあるからこそできる活用方法でしょう。
オプションのフローリングシートで部屋との一体感演出
新築当時のオプションでバルコニーの床面には室内の色とあわせたフローリングシートを付けることができました。
このフローリングシートが貼られてあると室内とバルコニーの統一感が生まれ、バルコニーも部屋の一部のような作りになります。
隣と完全に分離されプライバシーが確保されたバルコニー
逆梁アウトフレーム構法
パークシティ柏の葉キャンパス一番街は「逆梁アウトフレーム構法」で作られたマンションです。
「アウトフレーム構法」とは柱や梁をバルコニーの外側に作る構法です。
上の写真からもバルコニーの外側に柱があり、その柱と柱をつなぐように床面から厚いコンクリートの梁が作られているのが分かります。
「逆梁工法」とは、通常天井側にある「梁」を逆さにして床面から立ち上げるように設置する工法を言います。
2つを組み合わせた「逆梁アウトフレーム構法」を採用することで、天井の高さまでサッシ窓を広げることができ太陽光を室内に取り込みやすくなるメリットがあります。
また柱が出ていることで隣や上の階の住人に部屋を覗かれることもなく、プライバシーを十分に確保することができます。
「アウトフレーム構法」はパークシティ柏の葉キャンパス二番街でも採用されていますが、これだけの広さを確保したバルコニーは一番街だけの特徴です
隣との隔て板(仕切り板)にすき間がない
プライバシーを守るためにもう一つ大切な役割をしているのは「隔て板(仕切り板)」です。
マンションのベランダには、災害や避難時に蹴破ることができる隔て板(仕切り板)が設置されています。
パークシティ柏の葉キャンパス一番街の「隔て板」には、隣のバルコニーが見えるようなすき間がほとんどありません。
「隔て板」の下部に多少のすき間がありますが、寝転んで故意にのぞこうとしない限り見えません。
「隔て板」のすき間から隣人の気配や視線を感じることがないので、バルコニーに出て洗濯物を干すときでも、テーブルを置いて飲食を楽しむときでも、安心してプライベート空間を満喫できます。
アウトフレーム構法は、通常なら室内にある柱や梁が外に出ている分バルコニーが狭くなるというデメリットがあります。しかしパークシティ柏の葉キャンパス一番街は、アウトフレーム構法にも関わらず3mバルコニーを実現しています
全住戸のバルコニーにスロップシンク(流し台)が完備
全住戸のベランダにスロップシンク(流し台)が設置されています。
ベランダにスロップシンクがあると、お花の水やりやスニーカーを洗ったりするのに便利です。
またバルコニーに水を流して掃除するのにも便利です。
3mの広さがあるにもかかわらず、隣を気にする必要がないというのがパークシティ柏の葉キャンパス一番街のバルコニーのすごいところです